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zoom RSS 西本智実指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 定期公演

<<   作成日時 : 2008/06/08 08:02   >>

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6月6日(金)  モナコ公国・モンテカルロ  Auditorium Rainier III(満席)

ギター:村治奏一さん

♪ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
♪ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
♪ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

西本さんは、昨年の9月にも、このホールでこのオーケストラを指揮されています(http://www.opmc.mc/fr/concert_fiche.php?id_concert=529)が、今回は定期公演(http://www.opmc.mc/fr/concert_fiche.php?id_concert=575)にご登場。

私がチケットを購入した時には、下記の曲目の予定でしたが、今回の演奏は上記の3曲に変更になっていました。結果、この曲目で良かったのではないかな、と思います。

〔チケット購入時の予定曲目〕
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ラヴェル:マ・メール・ロワ
ビゼー:「カルメン」組曲第1番
ファリャ:「三角帽子」組曲第1番


コンサート当日の午前中、Auditorium Rainier IIIとチケット受け取り場所の確認に行ったところ、入り口にギターを持った男の子が。近づいてみると、やはり村治奏一さんでした。「今、リハーサルが終わったところ」、とのこと。「日本から聴きに来て、楽しみにしている」こと等、お話しいたしました。とても礼儀正しい好青年、という印象でした。

(昼間はグレース公妃のバラ園に行きました。いい所ですね〜。)

観光後一旦ホテルに戻り、準備万端整えて、いざAuditorium Rainier IIIへ。
今回の観客で日本人らしき方は地元にお住まいの方々が多かったようでした。報道も来ていました。
観客の雰囲気については、リンツでのブルックナー管弦楽団定期コンサート(http://34402263.at.webry.info/200704/article_3.html)の時の方が、華やかで正装の方が多かったように思います。

チケットを引き替えたら、連れの者と番号が離れていたので、席が離れているのかしら? と思っていましたら、なんと、指揮者の真後ろの縦の1列の席の番号を「1」とし、ステージへ向かってその右が「2」、「1」の左が「3」、という席番号になっていました。この様な席順は初めてです。

ホール自体の入り口を入るとレセプショニスト(?)が待っていて、必ずその人たちが観客を席へ案内し、”1組”につき1冊、プログラムとオーケストラの情報誌を渡していました。この経験も、初めてでした。

そして、1人当たりの座席の縦横のスペースが広く、荷物を足元に置いてもゆったりしています。そして前の座席の背にフックが付いていて、バッグ等をかけることもできます。これも、コンサートホールでは初めて見ました。客席数を詰め込まなくても良いお金持ちの国だから、できることなのかもしれませんね。

音の良さそうな、木の壁。(実際、スゴくいい音響でした。)

ステージには録音装置がたくさん。
指揮者の譜面台が2段になっているのも初めて見ました。
そして、他の楽器奏者の椅子と色は統一されているけれども、チェロ奏者のみ、高さが調節できる椅子に座られている方がほとんどでした。これを見た時、「日本のオーケストラは可哀そう…。」などと思ってしまいました。
オーケストラの女性の方々は、皆さんお洒落。

1曲目の「牧神の午後への前奏曲」。
ここモナコでのコンサートのオープニングにふさわしい感じの曲。モナコの風がそのまま見えるようなオーケストラの音色がとても気に入りました。
コンサートミストレスは結構若い方の様。

2曲目の「アランフェス協奏曲」。
村治奏一さんは、素直な性格がそのまま音楽に出ているようなとても良い演奏で、ギターを弾く指の様子が大変美しい方でした。
拍手が鳴り止まず、コールがすごくて、アンコール2曲。オーケストラの方々も拍手!!
(アンコール1曲目は「アルハンブラ宮殿の思い出」。2曲目はクラシックではないかも?と思いましたが曲名がわからずでした。このアンコール2曲目がまた素晴らしかった!!!)。
以前、西本さんの指揮で、お姉さまの村治佳織さんの演奏で同曲を聴いたことがあります(http://34402263.at.webry.info/200610/article_6.html)が、ご姉弟でも、また一味違って楽しめました。

*6/20追記:自宅にあった村治奏一さんのCDで探しましたところ、アンコール2曲目は、ディアンスさん作曲の「リブラ・ソナチネ」の「V フォーコ」だと思います。

休憩時間に、後ろで拍手が起こったので何事か?と振り返ると、村治さんが客席へ。サインをもらいたい人の列ができました。(2部が始められるのか? と心配になりましたが、結局、コンサート後にサイン会となったようです。)

3曲目の「新世界より」は、私が今までに聴いたことがないような、大迫力で素晴らしい色彩感と表情のある演奏でした。
スラブの香りの強いメロディーのところは、他の部分と弦楽器の音色が違ってそれがとても魅力的でしたし、コンサートミストレスとチェロのソロも素晴らしかったです!
某自動車会社のTVCMで、このオーケストラの演奏の同曲の一部が流れていましたが、その部分はTVCMのまま、出てきました。
また、オーケストラが違うからだと思いますが、先日発売されたCD(http://34402263.at.webry.info/200806/article_1.html)の演奏とは、今回の演奏は大分違っていると感じました。私は、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団での演奏の方が好きです。

アンコールは無し。大拍手の中、西本さんは客席にバイバイと手を振って下がられました。

コンサート終了後、隣の席の地元の方らしきおばさまが、「彼女は何歳なの?」と聞かれるので、西本さんのお年を教えて差し上げたところ、「もっと若く見えるわね〜。日本でのコンサートも聴いたことがあるのよ。」などと感激した様子でおっしゃっていました。

このモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、弦楽器も、管楽器も、いいですね〜。特に管楽器はなかなか”面白い”、と感じました。そして、とても存在感のあるティンパニの演奏が印象に残っています。奏者のお顔はシューベルトさんの様。
日本に来られたら、多少オーケストラの音色も変わってしまうのかもしれませんが、素晴らしいソリストも含め、日本ツアーが楽しみです!
(日本ツアーのチラシに、このオーケストラのことを”モナコの至宝”と書いたものがあり、「大袈裟ではないの?」の思っていたのですが、実際に演奏を聴いた後では”至宝”と言っても良いくらいの素晴らしいオーケストラだなあ、と思います。この「新世界」ツアーが初来日とのことですので、本当に楽しみですね。)

ホテルに戻ってから程無くして、大きなパンパーン!という音。この日のコンサートの大成功をお祝いするかの様に、盛大に花火が上がっていました。

最後に、「allegro MONTE-CARLO」という、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の情報誌に掲載されている、この日のコンサートの紹介文を掲載いたします。
"The season's final concert will be a prelude to the Monte-Corlo Philharmonic's tour of Japan between June 16th and July 2nd (11 concerts in Oita, Fukuoka, Chigasaki, Tokyo, Hamamatsu, Fuji, Yokohama, Osaka and Matsumoto).
The orchestra will be led by one of Japan's most prominent woman conductors, Tomomi Nishimoto.
The program includes the most famous of all concerts for guitar and orchestra, the Concierto de Aranjues by Rodrigo, with a 2nd movement theme that has become a popular favorite everywhere. The solist will be one of Japan' foremost guitarists, Soichi Muraji, who become a revelation to audience in his country while still a child prodigy. "

*************

モナコ滞在もあとわずかとなりましたが、治安の良さと人々のおおらかさは、素晴らしいと思います。

明日(モナコ時間の、もう今日ですね)パリに移動し、、西本智実さんご出演のTV番組「黒田知永子・知花くらら 豪華絢爛 女のPARIS 〜パリ国立オペラ 世界最高峰の芸術をあなたに〜」等で興味を持った、パリ国立オペラ座ガルニエとバスティーユでオペラを観てから、日本へ帰国します。









〜 2008年は国際サンゴ礁年です 〜

「国際サンゴ礁年」には、世界各国において、大勢の人にサンゴ礁についての理解を深めてもらうための普及啓発活動や、多様な主体(企業、NGO、行政、研究者、市民等)が連携したサンゴ礁保全活動が展開されることになっています。詳細はこちらへ→http://www.iyor.jp/

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