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zoom RSS オペラ「ドン・カルロ」 3幕もの/イタリア語版

<<   作成日時 : 2008/07/21 11:46   >>

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6月10日  フランス・パリ国立オペラ座〔バスティーユ〕(満席。日本人も結構いらっしゃいました。)
http://www.operadeparis.fr/

指揮:Teodor Currentzisさん
演出:Graham Vickさん
管弦楽・合唱:Orchestre et Choeurs de l’Opera national de Paris

フィリップ2世:James Morrisさん
ドン・カルロ:Stefano Seccoさん
ロドリーゴ:Dmitri Hvorostovskyさん(代役:Dimitris Tiliakosさん)
Il Grande Inquisitore:Mikhail Petrenkoさん
Un Frate:Paul Gayさん
エリザベート・ド・ヴァロワ:Tamar Iveriさん
エボリ公女:Yvonne Naefさん
Tebaldo:Elisa Cenniさん
Il Conte di Lerma:Jason Bridgesさん
天の声:Maria Virginia Savastanoさん

最近、家人が毎日のようにDmitri Hvorostovskyさん(http://www.hvorostovsky.com/)のDVDを見、CDを聴くほどはまっており、モナコでのコンサート(http://34402263.at.webry.info/200806/article_5.html)の後、続けて回れるスケジュールで彼が出演するオペラがあったので、バスティーユに行くことになりました。(私がバスティーユに行ってみたかった、というのも大いにありますが…。)

この日のお客さんはお年寄りがほとんど。そして、こちらは初日ではないせいか、皆さんそれほどドレスアップしている、という風でもなく、東京でオペラを見に来ているのと同じ位でしょうか。場内の雰囲気は、いたって日本のホールの様。

ロビーのあちらこちらで「プログラムはいらんかね〜♪」(という感じに聴こえました)、と劇場の方が大声で叫んでいました。

緞帳もいたってシンプル。トイレもいたってシンプル…。日本の一流コンサートホールのトイレの方が、機能的できれいで高級感があり、数も多いです。

オーケストラは早くから練習熱心。指揮者の譜面台の下が棚のようになっていて、そこにお水のペットボトルが3本。

この日もフランス語→英語→日本語の順で「ケータイの電源をお切り下さい。」のアナウンスあり。

そしていよいよ開演、という時になって、場内に「Hvorostovsky、ナントカカントカ。」というアナウンスが…。
場内:「エー!?」
連れの者と私:(嫌〜な予感…)
そしてロドリーゴの出番…。やはりHvorostovskyさんと顔が違う…。
連れの者:ガックリ……

ここでHvorostovskyさんご出演の生オペラを観ることが、今回の旅のもう1つの目的でしたので、特に連れの者は、これ以降立ち上がる気力も無くなり、4時間5分の間、ずっと席に脱力状態で座ったままでした…。オペラ自体は大変素晴らしかったので私はそれなりに楽しめましたが、複雑な心境…。

そして、重要な役の人気歌手が降板したことについて、日本でしたら、主催者の方が開演前に理由を説明されるのが普通だと思いますが、ここでは何のExcuseも無し(海外ではそういったものは”無い”と、そういえばオペラの本に書いてあったなあ、と思い出しました)。代役でも、質を落とさず上演できる、という自信があるからでしょうか…?
休憩時間にロビーに居る劇場の方何人かにHvorostovskyさん降板の理由を聞いてみましたが、皆さん「分かりません。」とのお返事。

(私が勝手に命名した)”友情のテーマ”(カルロとロドリーゴの2重唱)のところは、代役の方がカルロ役の方と合わせるのが大変だったのではないかな〜?とお察しします。そして今から思えば、前日に内部見学が出来なかった(http://34402263.at.webry.info/200806/article_6.html)のは、必死に代役の方で急遽リハーサルをしていたのではないかな〜?などとも考えられますね。ロドリーゴが主役、と言っても良いようなとても重要な役ですし。

しかし、その心配していた”友情のテーマ”のところをはじめ、この代役の方がなかなか良く、ストーリーにふさわしいスケールの大きい舞台で、すべてが秀逸で素晴らしい、今まで観た中で最高!の「ドン・カルロ」でした。
この”友情のテーマ”は生のオーケストラで聴くのがやはり良いですね。本当に、”音楽もストーリーも良いオペラ”だなあ、と改めて思いました。

オーケストラも結構な迫力で、とても伸びやかな演奏がとても印象に残っています。
そして、オケピットで”踊る”指揮者さんは、歌手よりも目立っていました。3幕の出だしなど、指揮台の上でランニングしてから演奏を始められました。まだお若そうな感じの方です。いつも休憩時間に髪をピシっとまとめて出てこられるのですが、次の休憩に入る前にはもうグシャグシャです。

舞台装置は、初めはいたってシンプルだなあ、と思っていましたが、3幕に入った途端、豪華絢爛になりました。奥行きのあるステージを活かし、衣装、舞台装置、歌手の配置、動きの美しいこと!(前日見たこのオペラの宣伝の画面で、現代版に置き換えかと思っていましたが、ストーリー時のままの時代設定の演出でした。)

終演後のカーテンコールでは、観客の反応がスゴカッたです。結構長い時間客席が波打って、「ウォー!!」という声。これが海外独特の(?)カーテンコールの雰囲気なのだな、と思いました。代役の方への反応もとても温かかったです。

劇場の外へ出ると、ライトアップされたバルティーユはとても幻想的で、昼間見るのとは、全然違う印象になりますね。そして平日だというのに、オープンカフェでお茶している人がたくさん…(深夜0時近くです)。ですので街はとても明るいです。これにはびっくりでした…。

タクシー乗り場で一緒に並んで待っていた人たちの、とても満足そうな表情が印象的でした。タクシーはどんどん来る、というほどではなかったけれど、それほど待つことも無く乗れて、運転手さんが陽気な女性の方で、思っていたよりも安くすぐにホテルに着いて良かったです。


これはこれでとても良かったのですが、私は、どちらかというと、バルティーユの様な近代的なオペラハウスよりも、ガルニエの様な歴史的で雰囲気のある建造物の中でオペラを観る(http://34402263.at.webry.info/200806/article_7.html)方が好きです。
今度海外の歴史あるオペラハウスに行くことがあったら、ぜひバレエを観てみたいなと思っています。









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