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zoom RSS 第2回プッチーニ マラソンコンサート

<<   作成日時 : 2008/11/08 02:36   >>

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11月2日   イタリア文化会館 アニェッリホール(満席+追加席も)
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=280

指揮:ジュゼッペ・アクアビーバさん
プッチーニ役:三枝成彰さん
ソプラノ:アントニア・チフローネさん、アリーチェ・クインタヴァッラさん、小田切一恵さん(→とても気持ちの良い声。歌も演技もとても良かったです。)、山畑晴子さん
テノール:秋谷直之さん
バリトン:マッシミリアーノ・ヴァレッジさん
ヴァイオリン:ブラッド・ラップさん
ピアノ:ヴァレリオ・ガッリさん
エレクトーン:赤塚博美さん(http://ak-music.jp/concert/
フェスティバル財団弦楽アンサンブル

日本初「ジャコモ・プッチーニ」の女性たち」というこの公演は、プッチーニの書斎を再現した舞台で、三枝成彰さん扮するプッチーニ自身が彼のオペラに登場する女性の話をする、という設定で、全オペラの有名アリアをピアノ、エレクトーン及び弦楽アンサンブルの演奏で披露する、というもの。

〔曲 目〕

「妖精ヴィッリ」 もしも私が小さな花ならば(アンナ) →初めて聴きましたが、とてもきれいな曲ですね。
「エドガー」 さようなら、私の甘い愛(フィデーリア) →成功しなかったオペラなのですね。。
「マノン・レスコー」 このやわらかいレースに包まれても(マノン)
「ラ・ボエーム」 私の名はミミ(ミミ)
「ラ・ボエーム」 私が街をあるけば (ムゼッタ)
「ラ・ボエーム」 あなたの愛の声に呼ばれて出た家に(ミミ)
「トスカ」 歌に生き、愛に生き(トスカ) →プッチーニさんいわく、「もっとも良い仕事(オペラ)」。
「蝶々夫人」 ある晴れた日に(蝶々さん)
「蝶々夫人」 ああ私を忘れてしまったの?(蝶々さん)
「蝶々夫人」 かわいい坊やに(蝶々さん)
「西部の娘」 ソレダードにいた頃(ミニー)
「つばめ」 ドレッタの素晴らしい夢(マグダ)
「外套」 私の夢は違うわ(ジョルジョッタ)
「修道女アンジェリカ」 母もなしに(修道女アンジェリカ)
「ジャンニ・スキッキ」 私のお父さん(ラウレッタ)
「トューランドット」 お聞き下さい、王子様(リュー)
「トューランドット」 この宮殿の中で(トゥーランドット)
「トューランドット」 氷のような姫君の心も(リュー)

以前に「ヤマハエレクトーンシティ渋谷」のホームページでこの第1回コンサートの記事を発見(http://electone.yamaha.co.jp/shibuya/news/no30.html#e)し、「行きたかったー!!」と大変に後悔していたところ、このコンサートのチラシが送られてきて、大喜びでチケットを購入。

イタリア人の方も多くいらしていました。
そして館内には、(当然ですが)日本語ペラペラのイタリア人がたくさんおり面白い雰囲気でした。

ソプラノの方々の衣装は、各オペラの初演時のスケッチを元に作成したものだそう。こだわっていますね。

コンサート開始前に、三枝成彰さんへの「国際プッチーニ賞」の授賞式が行われました。「三枝さんはプッチーニの後継者」と言われていました。「蝶々夫人」を下敷きにした「Jr.バタフライ」を世界初演し、イタリアのプッチーニ音楽祭でも再演されたそうですね。又、素晴らしい音楽く多く作曲し、世の中に貢献してこられたことが受賞理由、とのことでした。

去年12月に見つかったプッチーニの新しい映像からコンサートは始まりました。ピアノを弾いている姿が見られました。
全曲を通して、そのオペラの情景に関する映像が、ずっと大きなスクリーンに映し出されていました。

上記第1回の時の様子のWebsiteで、「赤塚博美さんのマノン・レスコーは格別」と書かれていたので、願わくばマノンのアリアはソプラノとエレクトーン1台の演奏で聴きたかったのですが…。今回は弦楽アンサンブルと一緒でした。

休憩時間に、イタリア人の方お2人が、コンサート主催者のような方に、エレクトーンについて興味深そうに質問をしていました。「私が行って説明をして来ようか(笑)」、と思っていたところ、赤塚さんがいらっしゃり、音を出して説明。弾き始めたのは「白鳥の湖」。アフタータッチ(鍵盤をぐっと押し込むと音が大きく強くなる機能)の説明をされていたようでした。
(イタリア人の方に、エレクトーンに興味を持っていただけたのは嬉しい限りです。)
お2人が去った後、近くまで行って見てみたところ、この日のエレクトーンはSTAGEAカスタムモデル(http://electone.jp/product/stagea/index.php)。上級者以上が演奏会やグレード試験で使用する機種ですね。(先日、私がサンシャインシティで演奏した(http://34402263.at.webry.info/200810/article_4.html)のもこの機種です。)

余談ですが、12月に赤塚さんがエレクトーンで演奏される「ジャンニ・スキッキ」(プッチーニ生誕150年記念公演)がここである(http://www.darioponissi.com/)ので、ぜひ行こうと思います。

2部は「蝶々夫人」のアリアから始まりました。「ある晴れた日に」は、急遽代役の日本人の方でしたが、上手かったです。

先日DVDで見た(http://34402263.at.webry.info/200811/article_1.html)、「蝶々夫人」の初演失敗は、リコルディ社のライバル会社が、「蝶々夫人」を失敗させようと、ブーイングをする観客を送り込んでいたのですね。(当時、そういったことがあっていたのですね。。)

プッチーニさんによる上記の話の後、この日のサプライズゲストである中丸三千繪さんがご登場。今年の4月に初演された三枝さんのモノオペラ「悲嘆」のさわりの部分を披露。三枝さんは本当にこのサプライズゲストの件はご存知なかったようで、大変びっくりされていました。

この後、やっと「蝶々夫人」。これはさすがに皆さんスゴイ迫力の演奏!

1年近くかけて、「修道女アンジェリカ」のお稽古をしたり、合宿をしたりしたせいか、全曲を通して、イタリア語の歌が以前より身近なものに感じられました。
「修道女アンジェリカ」のアリアは、他のプッチーニさんのオペラの女性アリアと比べても、特に優しく美しいメロディーですね。

最後はもちろん「トゥーランドット」。
”リュー”はプッチーニさんが作り出した人物で、彼女のアリアの詩は、プッチーニさんが書かれたとか。
そしてまあ、「トゥーランドット」の衣装の豪華なこと!
トゥーランドットのアリアのところで、三枝さんが眠っている様に見え、最後のリューのアリアの時に持っていた楽譜を落としてしまい、スクリーンには「プッチーニがなくなりました。」と出ます。

続けて、スクリーンにはプッチーニさんの葬儀の映像が映し出され、出場歌手全員がろうそくを持って三枝さんの周りに集まります。
なかなかおしゃれな演出のコンサートでした。

そして、カーテンコールの最中に、「マエストロ、ヴィン・ツェロ!」の掛け声が…。この曲をやらずしてコンサートは終われない、といった感じで、お決まり(?)の「誰も寝てはならぬ」を出演者全員で。ここで、観客総立ちの盛り上がりぶりにはビックリ! 私も「皆さん、お立ちになって!」と促され、そこで1人座っているのも変なのでスタンディングしてしまいました…。(アンコールでスタンディングしなくてもね〜。) イタリア人にとって、この曲は”国歌”の様なものなのかしら?


同じ日、家人は、エレクトーン数台での演奏による「蝶々夫人」の公演を観に行っていました。最近は本当に頻繁にエレクトーン演奏によるオペラ公演が行われるようになりましたね。

(※数週間後、この公演の様子が、NHK BSのニュース番組の中で放送されていました。)








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プッチーニ生誕150年記念公演「ジャンニ・スキッキ」
12月21日   イタリア文化会館・アニエッリホール ...続きを見る
iceskateのコンサートメモ
2008/12/30 17:31

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