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zoom RSS プラハ国立歌劇場来日公演 西本智実指揮 ヴェルディ「アイーダ」

<<   作成日時 : 2009/11/02 00:54   >>

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10月28日    東京文化会館

演出:マッシモ・ガスパロンさん
アイーダ:ミシェル・クライダーさん
ラダメス:マリオ・マラニーニさん
アムネリス:ヨラナ・フォガショバーさん
アモナスロ:ヤクブ・ケットュネルさん
ランフィス:オレグ・コロトコフさん
国王:ルカーシュ・ヒネック=クレマーさん
使者:イジー・フルシュカさん
巫女の長:ダグマル・ヴァニュカートヴァーさん
プラハ国立歌劇場管弦楽団/合唱団/バレエ団

この日は午後仕事は休みをもらい、東京文化会館の音楽資料室で「アイーダ」の総譜とCDを借りて、視聴室で途中まで聴いてから行きました。
こういう機会でもないと、なかなかオペラの総譜は見ませんので、気が付くと「あら、今、どこ?」の繰り返しでしたが…(笑)。
途中、4時半に予約していたディナー(精養軒の「アイーダ」のコースメニュー)が5時過ぎに終わってしまった(!)ので、夕食後また、資料室に戻り、2枚目のCDの頭(丁度、「凱旋行進曲」のところでした)から聴きました。
(ちなみにこのCDは昭和36年録音のもので、テノールがマリオ・デル・モナコさんで、オケがN響。モナコさん、初めて聴きましたが、素晴らしく魅力的なお声と歌い方ですね。当時のN響も、なかなか頑張っているな〜と思いました。生鑑賞の直前に、良い予習が出来ました。)
全幕を通して、本当に音楽が綺麗ですよね♪♪ 部分的にエレクトーンで演奏しても、弾き栄えがしそうな作品だな、と思います。
「アイーダ」にどっぷりと浸る午後となりました。

(ついでに、先月見られなかった「マーラー5番」の譜面(http://34402263.at.webry.info/200909/article_9.html)も見てきました。厚さが「アイーダ」総譜の2/3ほどもあり、譜面も、迫力がありますね♪)

さて、オペラ公演の方は、快演でした♪♪♪♪♪  
舞台も、字幕も、オケピも良く見え、ちょっとオペラハウスのボックス席にいる気分になれる横側の席でラッキー!

同行者が「西本さんの指揮がとても的確で、力が入っていて、全体を引っ張っていて、それに感激して涙が出て来る。見事に歌手1人1人にキューを出していたわね。」と言っておりました。
公演によってソリストが替わると、指揮者さんも、指揮のバージョンを何通りも準備しなくてはならない(?)でしょうので、大変でしょうね…。

今回のものは、一般的な(?)豪華絢爛な演出ではなく、個性的でシンプルですが(同行者は”ハイセンス”と言っておりました)、美術ではなくストーリーと音楽にスポットを当てた今回の様な演出、私は好きです。引き込まれました。
「アイーダ」は、「実は後半の登場人物の複雑な心理描写がもう一つの見せ場で、豪華絢爛な行進曲の部分と、両方良いものが観られるのは珍しい」とあるオペラの本にありましたが、今回のものは、「後半の登場人物の複雑な心理描写」の方に重点を置いた演出だった、ということですね。
そして、壮大なセット・演出でないのは、プラハ国立歌劇場が小ぶりの劇場で、ステージが割と狭いためかな、とも思いました。

オケも合唱団も、プラハで聴いた時(http://34402263.at.webry.info/200909/article_1.html)よりもずっと引き締まって迫力が増してとても良かったです!!!!!
よくメトロポリタン歌劇場のオペラをライヴビューイングで観ていますが、いつも「あ、オーケストラの演奏も流れていたんだ。」とたまにハっと気付くくらい、全く歌を邪魔せず自然に流れていて感心するのですが、この日のオーケストラもその様な感じで、歌にとてもピタっと合っていて、なおかつ、オペラ全体を引っ張っているようなところもあり、素晴らしかったです♪♪♪

主役歌手もプラハの時から替わっていますので、この日の方がずっと良かったですが、中でもアムネリス役の方が素晴らしかったです♪♪♪ 「アイーダ」ではなく、「アムネリス」が実は主役なのでは? と思ってしまったほどです。バルバラ・フリットリさんのお声に似ているなーと思いました。この歌手のお名前を覚えておこうと思います。
ラダメス役の方の声も好きでした。

そういえばプロンプターさんの箱は無かったですね。

全体として、プラハで観た時よりも、かなり高品質になっており、見ごたえすっきり(最近よくある懲り過ぎ(?)の変な演出でないので)のオペラでした。


先日NHKで放送されたMETライヴビューイングで、演出家ランコ・ゼッフィレルリさんが、「オペラこそ、神からの最高の贈り物。人の才能の結晶。」と言われていましたが、最近、オペラにはまり、そういう素晴らしいものを楽しめる趣味を持てたことを本当に幸せに思います。


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