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zoom RSS 東京二期会オペラ劇場公演 『カプリッチョ』 音楽のための会話劇1幕(2部構成)

<<   作成日時 : 2009/11/29 23:05   >>

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11月23日(午後)      日生劇場
http://www.nikikai.net/lineup/capriccio/index.html

台本:クレメンス・クラウスさん
リヒャルト・シュトラウスさん
作曲:リヒャルト・シュトラウスさん
指揮:沼尻 竜典 さん
演出:ジョエル・ローウェルスさん
伯爵令嬢マドレーヌ:釜洞祐子さん
伯爵, マドレーヌの兄:成田博之さん
作曲家フラマン:児玉和弘さん
詩人オリヴィエ:友清 崇さん
劇場支配人ラ・ロシュ:山下浩司さん
女優クレロン:谷口睦美さん
トープ氏:森田有生さん
イタリア人ソプラノ歌手:高橋知子さん
イタリア人テノール歌手:村上公太さん
執事長:小田川哲也さん
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

以前に家人のコーラスの先生でいらした方の二期会オペラ主役デビュー、ということで観に行きました。

入り口で、「演出家からのメッセージ」が配布されましたので、そのまま記載致します。

「1942年。ナチス政権の勢力が頂点に達していた頃、80歳のリヒャルト・シュトラウスは自身最後のオペラ『カプリッチョ』に取り組んでいた。
言葉と音楽、オペラそのもの、さらには芸術全般を風刺したオペラである。
もちろん音楽作品として価値のある遺産であることに間違いはない。しかし私は、演出家としてこの作品の中にもっと普遍的な足跡を見つけ出したいと思った。
言葉と音符の中に単なる芸術表現ではなく、より人間的なメッセージが隠されてはいないだろうか?
1942年という年の正治状況を鑑みれば、シュトラウスにとって作曲活動は困難を極めたはずである。またこの年には旧友のシュテファン・ツヴァイクがヨーロッパの未来に絶望して自らの命を絶つという傷ましい出来事もあった。
リヒャルト・シュトラウスは熟練に達した80歳という年齢において、私たちに人生の遺産を残そうとしたのではなかったか。
私が探りたかったのはそこである。」

大掛かりなセットの転換はありませんでしたが、本格的な1つのセットを利用して場面の違いをとてもセンス良く表現していて、仕掛けも細かくとても良いアイデアで、なかなか素敵な演出でした。

『カプリッチョ』は「メトロポリタン歌劇場創立125周年記念 オープニング・ガラ」のライブヴューイングで、最後のシーンのみ観ており(http://34402263.at.webry.info/200901/article_1.html)、その時にはフレミングさんが着ていた”衣装”のことが一番印象に残っていました。又、違う劇場公演のものをTVで何回か観たように思いますが、生で観るのは今回が初めてでした。
これは、老未亡人が、華やかだった昔を回想しているストーリなのですね。釜洞さんの年老いた主人公役の演技が素晴らしかったです。

1部は、歌手もオーケストラも「?…」という感じでしたが、休憩後、どちらもぐっと良くなりました。オペラでは、どの演目でも、歌手は立ち上がりちょっと不調→進むに連れて良くなる、というのが一般的なのでしょうかね。

そして1部では、日本人が歌い、聴く側も日本人なのにイタリア語で、字幕を通してしか通じ合えない、というのがやはり不自然、と思っていましたが、2部に入りましたら、目と耳が慣れてきた様でした。

又、バレリーナの子供たちがサロンでお菓子を食べるシーンがあり、本当にステージ上でお菓子を食べるのですが、それにとても何故か親しみを覚えました。(現実に近い感じがしたのかな…。)

日生劇場はお手洗いも綺麗で広さも十分で良いですね。以前ここに来た時(http://34402263.at.webry.info/200811/article_5.html)には、2階席だったか3階席だったか、1人当たりの座席スペースが狭く、長いオペラの時間、エコノミー症候群になりそう(!?)でしたが、今回は1階席、ゆったりしていて良かったです。




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