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zoom RSS NHK音楽祭2009 ワレリー・ゲルギエフ指揮 NHK交響楽団

<<   作成日時 : 2009/12/05 19:06   >>

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11月30日    NHKホール

ピアノ:アレクサンドル・トラーゼさん

1.芥川也寸志:弦楽のための三楽章(トリプティーク)
2.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
3.チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74《悲愴》
(アンコールなし)
http://www.nhk-p.co.jp/concert/20091130_111331.html (完売だったのですね♪)

〔このコンサートのTV放送予定〕

12月5日 午後11時〜午前2時 BShi「ハイビジョン ウィークエンド シアター」
12月7日 午前1時〜4時 BS2「クラシック ロイヤルシート」

〔プレトークについて〕

今年は芥川也寸志さん没後20年、そしてゲルゲエフさん来日25周年の年だそうですね。ゲルギエフさんを初めて日本に招聘したのは、ロシアの音楽家との関わりがとても深かった芥川さんだったそうですが、その時、「いつか芥川さんの曲を日本で演奏する。」とゲルギエフさんが約束をされたそうで、その約束が今日果たされる、というコンサートを聴きに来れた、ということになりました。

ゲルギエフさんの希望で、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが指揮者をはさんで座る両翼配置(対向配置)。そして、後方の人たちは、台に乗っておられました。ステージが大分前にせり出していましたが、これもゲルギエフさんの希望かしら?

「弦楽のための三楽章(トリプティーク)」は、芥川さんの曲では定番のものだそう(http://34402263.at.webry.info/200911/article_6.html)ですね。これは、日本よりもロシア(当時のソ連)で先に出版された(スゴイ!!)曲で、ロシアの巨匠音楽家にとって、近代的音楽を演奏するのに近い感覚だったとか。
トリプティークとは、速→遅→速の3楽章なのですね。(フィギュアスケートのよくあるプログラム構成(急→穏→急)みたい。)
4分の5拍子の2楽章「子守唄」の歌いまわしに、ゲルギエフさんは一番こだわられていたとか。ヴァイオリンとチェロの「ノック・ザ・ボディ」(その名のとおり、楽器をたたく)奏法がありました。

ピアニストのアレクサンドル・トラーゼさんはグルジア出身の方で、ゲルギエフさんとはお若い頃からの仲良しでいらっしゃるとか。「ピアノ協奏曲全集」のCDは「これ以上のものは無い」というほど素晴らしいそうなので、ぜひCDを探してみようと思います。

プロコフィエフさんはロシア革命を嫌って、日本経由でアメリカに亡命された方なのですね。新潟→東京(演奏会を開催)→横浜→箱根と移動し、この曲はこの後、作曲した曲だそう。

〔コンサートについて〕

弦楽のための三楽章(トリプティーク)、とてもいい曲ですね。2楽章の「子守唄」の終わりの方では、さすがに心地よく眠くなりました…。もっと色々な演奏会で頻繁に演奏されることを願いたい曲です♪ さすがにN響!と思う、やわらかい音ととても良い演奏でした!

うっかりしていて(!)、「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番」の予習(と言っても、CDを聴いて解説書を読んでいくだけですが)を忘れていましたが、聴き始めたら、「どこかで聴いたことがある様な…。平部やよいさんのリサイタル(http://www.yayoih.com/stage/)でエレクトーンアレンジで聴いたかな?」と思って探してみましたが、どうやらそれは、プロコフィエフさんのピアノ・ソナタの勘違いだったようです…。)
ピアニストの方、お尻を浮かせての熱演! 「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏する山下洋輔さんより激しい演奏!とい感じで、TVで再度聴く(観る)のが楽しみです♪♪
この曲、エレクトーンで弾いても弾き栄えがして良さそうだな、と思いました。

ゲルギエフさん指揮の「チャイコフスキー:交響曲第6番」を聴くのは多分初めて。期待が大き過ぎたのか、この曲は、よく聴いている西本智実さん指揮&”ミレニウム”やロシア交響楽団の演奏(http://34402263.at.webry.info/200611/article_6.html)の方が好きでした。(初めてこの曲を聴いたのが西本さんのCDだったので、私の中でのこの曲のスタンダードの演奏が西本さんの演奏・呼吸になっているせいもあるかも知れませんが…。)
そして、”この曲を演奏する”技量においても、”ミレニウム”やロシア交響楽団の方がN響よりも上だと思いました。
この日のN響さんも、頑張って熱演しているのですが、この曲には、やはりロシアのオーケストラの音色の方が合っていると思います。(N響の持つ音色が、この曲には明るすぎ・綺麗すぎ・軽い・素直すぎで、ロシアのオーケストラの音色から感じられる”憂い”があまり感じられないと思いました。)
しかし、見事だったのは、3楽章の後に拍手やブラボー!を叫んでしまう人も無く、4楽章が終わった後に、フライングブラボー!もフライング拍手も無かったこと。このNHKホールほぼ満席の人数が居て、本当に見事だと思いました。この日、聴きに来ていた人たちは、この曲大好き♪の方々がほとんどだったのかな?

ゲルギエフさんは、多分オケピの中でなく、ステージでの演奏姿は初めて拝見したと思いますが、とても姿勢が良く、歩かれる姿もカッコ良く、洗練された身のこなしで、なかなか素敵な方(TVで拝見するリハーサル時の感じとは大分違って)でした。同行した母も盛んに「カッコいい!」の連発でした。

全体として、良い演奏会でしたー!!! 素晴らしい音楽が聴けました!!! 大満足!!!!!



チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
キングレコード
2002-04-24
西本智実

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