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zoom RSS 魂を揺さぶる平和への祈り 西本智実指揮/ヴェルディ「レクイエム」

<<   作成日時 : 2010/08/22 18:10   >>

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8月17日   サントリーホール 大ホール
西本さんによる歌詞対訳字幕付

『残された人たちが生きていくための曲』、『”死”に負けない強さや愛情』といった、この曲に対する西本さんの捉え方は、こちらにありますね。
http://www.hitachi.co.jp/products/bladesymphony/download/data/data01/liverepo05.pdf#search=

今回、前から指揮が見たかったのですがP席が取れず、2階席中央。音には期待♪

まず、プログラムの文字が大きくて読みやすくて、コンサート開始前にとても良い気分でした♪

先に行われた関西や埼玉での公演が、大変迫力があり素晴らしいものであった、と伺っていたので、とても楽しみに出かけました。
良かった!!!!! とても充実していました♪♪♪ スタンディング・オヴェーションしたかったのですが、ちょっと、また、恥ずかしくて出来ませんでした…。

今までにも、合唱の練習のためにこの曲のCDを何度か聴きましたが、練習のために聴き慣れているピアノ伴奏で聴くのと、オーケストラをバックにしたCDを聴くのとでは、大分、曲のイメージも迫力も違いますね。
本当に壮大なヴェルディさんの傑作!ですね。

この日のソリスト、合唱団、とても良かったです!!! オーケストラも頑張っていました! 金管楽器が会場で演奏する場面もあり、演奏により立体感がありました。

今回のソリストの方々、国立音楽大学ご出身の方が多いのですね。私の行っていた高校の音楽部(実態は合唱部)は、全国学校音楽コンクールで毎年の様に優秀な成績をおさめ、毎年国立音楽大学の声楽科へたくさん入学していました。私も音楽部へ入ろうか、とよほど思いましたが、エレクトーンとの両立が出来るだろうか? ということで結局入らなかったのですが…。もし入っていて、音楽大学に進んでいたら、今頃はきっと違う人生を歩いていたかな…?? などと、今回のソリストの皆さんのプロフィールを読みながら思いました…。
そういえば、合唱の事前練習の藤原規夫先生(http://pleiade.dip.jp/staff/fujihara.html)も、国立音楽大学のご出身でした…。

最初合唱団の方を見た時、楽譜をもっておられないので「ゾーっ!」としました。私も合唱団として参加する来年のオランダでの本番では、主催会社からは「楽譜を見て歌って良い。」と言われていますが、本番指揮者(西本さん)から、どのよう指示が出るのか…? あの長い曲が覚えられるのか…? 覚えていても、当日の会場(コンサルトヘボウ大ホール)のようなところに立ったら、頭が真っ白にならないかしら…??

この日の演奏の「怒りの日」「聖なるかな」「われを許し給え」は、いつもの合唱の練習時より、相当速いテンポ…。

(※…と、これを書いているところへ、オランダ公演の主催会社(潟宴eーザ)から、「サンクトゥス(聖なるかな)」「リベラメ(われを許し給え)」について、現在練習しているよりも速目のテンポで展開されていましたので、私たちの練習でも徐々に速いテンポに対応出来るよう、準備を進めていきたい。本番では、楽譜を持って歌いますが、出来る限り暗譜に近い状態で本番を迎えられるよう、繰り返しの練習努力が求められますので、皆様、どうぞ宜しくお願い致します。皆様一人ひとりの努力にかかっております。一緒に頑張ってまいりましょう!」とのお手紙が来ました…。)

「われを許し給え」は、特に迫力があって壮大で良かったです♪♪ ここは唯一、ほぼ暗譜で歌えるところ。事前練習でこの部分を練習している時が、とてもとても楽しくて、家でしっかり練習したのでした…。とても美しい部分ですね。
そしてこの部分について、下記の事実を今回のプログラムの曲目解説で、初めて知りました。
『ロッシーニさんの死去にあたり、ヴェルディさんも入れて合計13人の作曲家の合作で「レクイエム」を作ろうという話が持ち上がり、ヴェルディさんは自分の分担である「われを許し給え」を作曲したけれど、その計画が頓挫してしまい、約4年後のマンゾーニさんの死去の際、今度は1人で全曲を準備した、というものがこの「レクイエム」であった。』
(※9/5追記:今、合唱の譜面を見返したら、冒頭にこの件の解説が出ていました…。)
そしてこの中の”without 拍子”の部分、西本さんの指揮ではどのようになるだろう? と(以前にも聴いたことがあるのですが)注意して聴いていましたが、とても”自然な感じ”に聴こえました。

…この日の演奏を聴きながら、「私もよく、合唱初めてで、こんな大曲に挑戦しよう(→初めはこういう意識も無かったです)と思ったものだわ、と思いました。そして、そんな私でも、歌えるようにして下さった潟宴eーザさん(http://www.lattesa.co.jp/performance-tour.php?id=19)のサポートが素晴らしいと思います。

今回、字幕については、事前知識の全く無い方々には、曲の世界へのいざない、という意味でとても効果的だったのではないか、と思います。私は、ほぼ内容を知っていたので、字幕はかえって見ない方が、音楽の中に入り込める感じがしました。

そして、今回も客席の周りの雑音が多く、それが残念でした…。



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「望郷ピアノ 響き再び」
”シベリア抑留者が残した? 1935年ヤマハ製。現地で発見・修理”

8月7日の朝日新聞(関東)夕刊の記事に、ロシア中部・西シベリアの「シベリア・北海道文化センター」にあった1台のピアノのことが掲載されていました。

内部に「21679」の製造番号が刻まれたヤマハピアノで、ヤマハによると、昭和初期のピアノは、国内ですら現存するものは少なく、ヤマハにそのピアノの購入者記録も残っていなかったそうです。
国内で生産されたヤマハのピアノには、全て通しの製造番号が記され、今は600万を越えるとか。その中の「21679」。

なぜ、西シベリアに日本のピアノがあったのか? このピアノは13年前、スルタエフという名の老人が「日本人に返す」ということで、「シベリア・北海道文化センター」に託したものだとか。
「日本人たちが引き揚げる際、感謝の印にと、ピアノを贈ってくれた。いつか日本人に返さなければとずっと思っていた。」と語り、その後、まもなく他界されたそうです。

このピアノを発見した方からの依頼を受け、ヤマハではピアノを遠路モスクワまで運び、普通ではない難しい修理を注意深く実施し、今年6月27日、札幌とノボシビルスクの姉妹都市20年を祝う式典で、生き返ったピアノの音色が、日ロのピアニストの連弾で披露されたそうです。

しかし、まだその出自は不明のままでだそうで、ゆかりのある人がみつかる日が心待ちにされているそうです♪

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰をしています♪
コンセルトヘボウ参加されるのですね。。
私も、実はレクイエム必死で暗譜しました。
ですが、歌う場が無い事がこんなにも辛いものかと・・。
来春、今もまだ悩んでいます〜申込だけでもしてみようかしら。。
choko
2010/09/02 13:46
choko様、こんにちは!
「レクイエム」暗譜されたのですか、すごーーい!! 
私はまだまだ…、楽譜を見ていないとダメです。
毎週の様に、東京近辺の区民センターの様なところを転々として練習しています。
曲の頭から最後まで、順に細かく練習して行き、昨日も練習だったのですが、また、曲の頭に戻って2回目に入りました。
結構、発音を細かく注意されますね。
「r」の巻き舌も、全員練習するように言われました。
せっかく暗譜をされたのですから、ぜひ一緒に歌いましょう♪♪
練習の様子等は、こちらのブログにたまに出ていますので、ご参考にされてくださいね。
http://blog.livedoor.jp/akiraspberry/
iceskate
2010/09/02 22:08
「r」の巻き舌!
私も、合唱団に入るまで出来なかったのです。。
最初は「サッポロラーメン」から練習致しました☆
ご紹介のブログ、参考にさせて頂きますね♪
choko
2010/09/06 12:04

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