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zoom RSS 西本智実指揮「ヴェルディ・レクイエム」ウィーン公演ツアー 合唱リハーサルの日

<<   作成日時 : 2013/02/11 17:30   >>

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1月17日

ホテルの朝食は、選択肢も多くどれもおいしく、毎日朝からたっぷり栄養を取れました。

午前中はウィーン市内半日観光。
シェーンブルン宮殿(入場)→中央墓地(入場)→オペラ座・国会議事堂・王宮(車窓)

現地ガイドさんより。「天気予報が当たってしまいました…。ウィーンでは5年〜10年に一度の大雪です…。」
まるで、私たちが東京から大雪を持ってきてしまったかのような状況…。

シェーンブルン宮殿も雪の中…。バスを降りて宮殿の中に入るまでも一苦労…。

中は、以前にも来たことがあるのですが、さすがに色々と見応えがありました。
マリア・テレジアさんは身長150センチ。体重は100キロ以上。
マリア・テレジアさんの長男さんの結婚式の絵に子供のモーツアルトさんが描かれていますが、ウソである、ということを知ったのは、今回の見学の収穫でした。
当時、記録絵を描く人は、参加者全員に会って、その顔を確かめて描くので、大きな絵だと数年かかる。その間に、結婚式のときには赤ちゃんだったモーツァルトが子供になり、ウィーンで有名人になったので、画家が描いてしまった。実際にはモーツアルトは結婚式に来ていない、ということだそうです。

また、次の観光地、中央墓地に向かう間、現地のガイドさんからバスの中で聞いたモーツアルトにまつわるお話。これも、真実はこういうことなのか…、と衝撃的でした。
「モーツァルトは貧しかったから共同墓地に葬られたのではない。」
当時の皇帝が節約することを重んじるおふれを出したため、当時の人は皆、使い回しの棺を使い、5〜6人一緒に葬られたのだそうですね。
衛生上の理由で、城壁の外に墓地はあるので、コンスタンツェは城壁のところまで見送ったのだそうです。
当時は皆そうで、コンスタンツェが悪妻だったから見送らず、モーツァルトが葬られた場所が分からない、ということではない、といういことなのだそうですね。
現在、サンクトマルクト墓地(バスで前を通りました)のどこかに葬られている、というところまで分かっているのだそうです。

中央墓地は、あまりにも雪が深く、たぶんあまり除雪もされていないであろう、という情報でしたので、私はバスから降りずに待っていました。
行かれた方いわく、「墓碑のお名前が雪に埋もれず見えたらラッキー!だったわ。」

その後、車窓からオペラ座・国会議事堂・王宮を眺め、昼食へ。
途中、車窓から有名人の方がたの像をたくさん観ましたが、皆さん、雪だるま…。

昼食は、とても濃い味…。そして、期待していたデザートは、デザートを食べた気がしないような、とってもうす味で微妙な味(甘くない…)のアイスケーキのようなもの…。

昼食後は、楽友協会ホールの地下のグラスホール(壁も黄金!)で、合唱リハーサル。
ガイドさんの説明より、楽友協会ホールは、もともと今の場所にあったのではないそうですね。

前回、楽友協会ホールを訪れたのは、西本さんのリンツでのコンサート(http://34402263.at.webry.info/200704/article_3.html)を聴いた帰りにウィーンによって、ついでにここでコンサートを聴いて帰ったのでした。
「いつかここで西本さんの指揮するコンサートをぜひ聴きたいものだわ。」と思っていましたが、そういう機会がめぐってきて、まさかその時に、自分が合唱団として一緒にステージに立っていようとは、その時は、本当に想像にすらしていませんでした。

(さて、合唱リハーサルに戻って)ここで、初めて本番と同じ並びで練習。
現地のエキストラさん(”トラさん”、と言うのですね)とも、ここで初めて合流。やはり、エキストラさんが入ると、全然違いますね。(特に男声が。)
練習も終盤のころ、左後ろの方で、コートがドサっと落ちる音が…。振り向くと、いつの間にか西本さんが椅子に座って練習を観ていらっしゃいました…。しかし、それに全く気付いていない合唱の先生…。
しばしそのままレッスンは続き…、西本さんに気付いた合唱の先生は、相当にびっくりしたご様子…。
西本さんの「サンクトゥス、聴かせてほしいのだけど。」のリクエストにより、急遽「サンクトゥス」を歌うことに。
日本でのマエストロ稽古のときに、「”サンクトゥス”は毎日練習しましょうね。」言われましたので、その後の仕上がり具合をお知りになりたかったのでしょう。
…が、しかし、曲の途中で練習時間終了…。こういうときには、短い曲なのですから、少々練習時間を過ぎても、最後までお聴かせするべきだったのではないか、と私は思いました。
それほど、練習場所として借りている場所との契約が厳しいのか、それとも、エキストラさんとお約束の拘束時間を厳守しなくてはいけない、ということなのか…??

最後の合唱リハーサルの後は、徒歩で国立歌劇場へ移動。以前来た時には、この二つの建物の位置関係がよく把握出来ておらず、国立歌劇場から2本入ったところにあるホテルに、楽友協会ホールでのコンサート(http://34402263.at.webry.info/200704/article_5.html)から帰るのに、近くのホテルからタクシーに乗った記憶があるのですが、こんなに近いなら、夜でも徒歩で帰れたなあ、と今さらながら思いました…。

以前に来た時には、内部見学しかしていなかった懐かしのウィーン国立歌劇場(http://34402263.at.webry.info/200704/article_4.html)。中でオペラやバレエを観られる機会が今回訪れました。
オペラ座の中の入口付近にカフェがあったのですね。夕食のために入りたかったのですが、あいにく満席でした。
この日の演目はオペラ「ばらの騎士」。
平日の夜だというのに、ドレスアップした方々でほぼ満席。「そういう文化の国なのだなあ。やはり日本とは違うなあ。」と思いました。
指揮者さんがプロムシュテットさんに似ていたので、同じボックス席(この日は、「オペラ通で、会社帰りにオペラに寄った」といった感じのおじさまとボックス席の中で2人でした)のそのおじさまに、「今日の指揮者はだれか」尋ねたところ、すぐにご自分のスマホで調べてくれまして、違う方でした。
歌手の方がたも、メトロポリタン歌劇場のような、旬の世界的有名歌手が出演しているわけではなく、劇場専属の歌手の方がたかしら?  (多分)知らない方々ばかりでした。
オペラは、序盤から中盤にかけては、可もなく不可もなく…、といった感じでしたが、最終幕は盛り上かりました! 観終わった後の心地はすっきり!!
そして、この日の夕食は、オペラの1回目の幕間にオペラ座のブュッフェで、となりました。

帰りは、同じ合唱団の人たちが自動的に出口付近に集まり、皆で地下鉄に乗ってホテルまで帰りました。
ウィーンの地下鉄に乗るのは、私は初めての経験でした。
オペラ座の目の前が地下鉄のカールスプラッツ駅で、ホテルの目の前も地下鉄のヒーティンク駅なので、地下鉄での移動は大変便利でした。U4ラインに乗って、2ユーロ。
しかし、切符の自動販売機、のんびりしていますね…。

ヒーティンク駅を降りると、雪が止んでいました。「明日は、移動が楽になるかな…。」



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「ポジティブ・オフ」運動について:
http://www.mlit.go.jp/kankocho/positive-off/index.html
この演奏会ツアーへの参加も、私の「ポジティブ・オフ」でした。

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