iceskateのコンサートメモ

アクセスカウンタ

zoom RSS 浜松市楽器博物館〜ヤマハグランドピアノ工場見学

<<   作成日時 : 2007/08/12 22:27   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 3 / コメント 0

7月30日

夏休みを利用し、かねてより行ってみたかった(平日にしか見られない)ヤマハグランドピアノ工場見学(http://www.yamaha.co.jp/about/corporate/showroom/index.html)へ行くことになりました。
ついでに、近くにある浜松市楽器博物館(http://www.gakkihaku.jp/)とうなぎパイファクトリー(http://www.shunkado.co.jp/factory/factory_top.htm)へ。
観光内容は「浜松だいすきネット」の「おすすめモデルコース」(http://hamamatsu-daisuki.net/course/index.jsp?PID=1525)を参考にしました。

ヤマハ工場見学の予約時間の都合で、まずは浜松市楽器博物館へ。

西洋楽器のコレクションは、以前に武蔵野音楽大学の楽器博物館(http://www.musashino-music.ac.jp/gakuen/facilities/museum/index.html)で、素晴らしい展示品をたくさん見ていたせいか、今回は西洋楽器よりも、ガムランのセットや韓国の雅楽(日本の雅楽とそっくりで、そのまま日本へ渡ってきた、という感じでしょうか)などの楽器の方が面白く印象に残りました。

展示されている楽器の音がオーディオで聴けるようになっていたり、体験コーナーがあるのが良かったです。

チェンバロのデモ演奏と説明も聴くことができました。チェンバロの弦をひっかく部品は、チェンバロ製作当初はカラスの羽の芯の部分を使っていたのですね。

鍵盤楽器のフロアの奥の部屋にペダル鍵盤が見え、「ん、私の世界?」と思いながら入って行くと、エレクトーン第一号である「D-1」があるではありませんか!(実物を初めてみました。) 思わずD-1とツーショット撮影。とても良く撮れていて嬉し! エレクトーンは私よりも少し年上ですが、この楽器が生まれてくれたお陰で、私はこの楽器を通して、素晴らしい音楽と共に育つことができました。又、エレクトーン自体も、私の世代のエレクトーンを学ぶ人たちと共に発展してきた楽器だと思います。
ここにはエレクトーンと見かけがよく似たハモンドオルガンも展示されており、エレクトーンに代表される電子オルガンとハモンドオルガンの電気的な音の出る仕組みの違いなども説明されていました。

その他、チンドン屋さんの楽器、ヴァイオリンに蓄音機の原理を応用したストローヴァイオリン、チューバとトロンボーンが合体したような形のヴォルヴ・トロンボーン、木でできた、日本の音、”能”を基に清音した和楽器としての和風オルガン等がとても面白く、印象に残っています。

ここのショップで、例によって又、たくさん買い物…。旅の最初から大荷物となりました…。

この日は土用丑の日。ランチは、タクシーの運転手さんに教えていただいたうなぎのおいしいお店で、「うな重」。(浜松での移動にはタクシーを使いましたが、ここのタクシーの運転手さんは皆さんとても感じの良い親切な方々でした。さすが観光地ですね。)

午後からは今回の旅の目的、ヤマハグランドピアノ工場見学へ。夏休みの自由研究のお子様たちと一緒に(笑)、メモを取りながら見学。企業関係者と思われるオジサマも数人。

最初に、ヤマハ(株)の歴史(創業120年:1900年〜)の説明がありました。創業者である山葉虎楠さんは、医療機器の修理が仕事でしたが、輸入品のオルガン(当時は数台しか日本に無かった)の修理を頼まれたことが、国産オルガン製作のきっかけとなったそう。現在、一日のピアノ生産台数は60〜70台。

会社紹介のビデオを見てから、いよいよ工場見学へ。工場内はものすごい騒音で、又、ヘッドセットからの音(解説)もとぎれとぎれでとても聞き取りにくかったのでした。
全工程を見せてもらえるわけではなく、「チューニングピン取り付け」あたり〜「仕上げ整音」くらいまでが見学できました。
(ピアノ製造過程の詳細はこちらへ→http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/20piano/piano1.html

以下、お子様たちと一緒にとったメモより。
・完成したグランドピアノの運搬は、足を全て外して、横に倒して、一台のトラックに16台積んで運ぶ。
・工場内で使われているロボットのほとんどはヤマハ製。ヤマハ製のロボットを使うことにより、より効率的な作業ができる。
・ピアノ事業部として、ISO9001(品質保証の国際規格)の認証取得。
・整調とは、鍵盤、ペダル、アクションの深さ、高さをそろえること(regulationという)。特殊な紙を挟み込んで微調整。
・鍵盤は従来、象牙と黒炭でできていたが、現在はそれらは最高級モデルにのみ使っている。最高級以外のモデルには、象牙の代わりに人口象牙、黒炭の代わりに黒炭に似た木材を使用している。
・アクション部分は6000部品から成り、「ピアノの頭脳」と呼ばれている。全て人間の手で時間をかけて整調。
・仕上げ整調のはりのさし方で音が変わる。とても重要な作業。
・調律は、完成までに1台につき4回行われる。
・シーズニングとは、一定の環境下で一週間ほど放置して、弦やアクションを慣らす(安定させる)こと。
・アクションを慣らし、実践精度を確認するため、自動打鍵機を使い、一つの鍵盤につき300回づつ打鍵する。
・完成したピアノは、出荷する国によって気候が違うので、湿度を変えて保管している。

又、来客会館ロビーの展示より。
・一定時間当たりの打鍵できる回数は、アップライトピアノは7〜8回、グランドピアノは14〜15回。アップライトピアノは一度打鍵したら最後までハンマー(?)が戻らないと再度打鍵できないが、グランドピアノは一度打鍵して、完全にハンマーが戻らなくても打鍵できるので、グランドピアノの方が速く同じ音を打鍵できる。又、グランドピアノの方が音の強弱が付けやすく表現力が豊かなので、上達してきたらグランドピアノで練習する方が良い。
・(財)ヤマハ音楽振興会設立より古いエレクトーンコンクールの歴史、又、創業者が、どのような熱い思いで国産初のオルガンを製作したのか、がよく分かり、その様な歴史のある楽器を、更に深く学びたい(極めたい)と思いました。

次は、ここまで来たのでついでにWebで面白そうと思われたうなぎパイファクトリーへ。市の中心から少し離れているのでタクシーで30分くらいかかりました。ですので、マイカーで訪れている人が多かったです。リニューアルされたばかりなのでとてもきれい。

出張や旅行のお土産で人気のうなぎパイですが、とても厳しい品質管理のもと、一つ一つとても大切に作られているということが、工場見学を通して分かりました。
袋詰め、箱詰め等、見事な無人の流れ作業がとても見ていて面白く感心致しました。

ブランデー入りのV.S.O.P.といううなぎパイの存在は知らなかったので、どんな味か楽しみです!(そういえば買ってきて食べるのを忘れていました(笑)。)

又、2Fのカフェには、うなぎパイを使ったここでしか味わえないデザートなど、とてもおいしいとWebにありましたが、その通り雰囲気も良くおいしかったです。

(これもコンサートではありませんが、音楽的な収穫のとても多い旅でしたので、こちらへ掲載することにいたしました。)





♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
(財)日本盲導犬協会HP
http://www.moudouken.net
色々なサポートの方法があります。ぜひ、ご一読下さい。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 9
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
ピアノものしりコンサート
9月16日  ヤマハ池袋店1階特設ステージ「FIRST ONE」 演奏:デモンストレーター 河野香寿美さん ...続きを見る
iceskateのコンサートメモ
2007/09/24 18:12
記事参照数トップ10(2006年12月〜2007年11月):2008年1月12日時点の集計
前回(http://34402263.at.webry.info/200701/article_5.html)、この集計をしてみて結構面白かったので、続きを集計してみることにいたしました。 ...続きを見る
iceskateのコンサートメモ
2008/01/16 23:29
エレクトーン誕生50周年記念コンサート by 平部やよい & 廣田奈緒子
5月1日   相模原南市民ホール ...続きを見る
iceskateのコンサートメモ
2009/05/10 22:50

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
浜松市楽器博物館〜ヤマハグランドピアノ工場見学 iceskateのコンサートメモ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる