iceskateのコンサートメモ

アクセスカウンタ

zoom RSS ブダペスト音楽紀行

<<   作成日時 : 2008/10/22 00:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

20日と21日にハンガリー国立歌劇場で行われるコンサートを聴きに、ブダペストまでやって来ました。

まずホテルから徒歩5分で行けるという「リスト音楽院」へ。しかし、街中はほとんどと言ってよいほど英語が通じず、観光地の英語の表示も無いので、結構不便しました。
道行く人の格好・雰囲気も、まだまだ”昔の共産圏の国”、という感じの人も多いですね。
そんなわけでガイドブックの地図を見てもよくわからず、色々な人に場所を聴き、結局、薬局の親切なおばさまのおかげでやっとたどり着くことが出来ました。

今回、ブダペストでお話をした地元の方々は、皆とても親切でした。私の質問に対して、一生懸命何とかカタコトの英語でも答えてあげよう、としてくださる方々ばかりでした。
そして、何かのドアを開けて自分が入った(出た)ら、次の人が通るまで、そのドアを押さえていてあげる、ということが、どこでも徹底していました。今の日本では、なかなか見られない光景ですね。

「リスト音楽院」は無料で出入り自由。少し前にTVで、構内はジョルナイ焼きの装飾が多くて素晴らしい、と放送していましたが、1階のみ見る限り、あまり大したことはなさそうだったので、(学校ということで、写真撮影も×とのことで)「ここはいいわ。」と思ってすぐに出てしまいました。

次に「リスト博物館」へ向かうため、アンドラーシ通り(世界遺産の通り)へ戻る途中でツーリストインフォメーションを見つけたので、リスト博物館とコダーイ博物館等についての情報をもらいました。(コダーイ博物館はクローズしたそう。)

「リスト博物館」では、「博物館は2階です。」の日本語表示あり。専用の布スリッパを履いて入ります。
3部屋しかない小さなもので、リストさんの住んでいたアパートを再構築したもの。
写真撮影には別料金が必要だということなので、絵葉書を選んでいたところ、その絵葉書で「リスト音楽院」に素晴らしいホールがあることを知り、再び「リスト音楽院」に戻りました。

入り口には、外人の男の子と日本語で話している日本人の女の子2人。
2階に大きな立派なコンサートホールがありました。
その他にも小さめのホールがあって、そこから管楽器のいい音楽(練習中)が聞こえてきたので、ドアの窓からちょっとのぞかせていただきました。
3階〜4階では、ソプラノの声も。
学校のいたる所に、やはりジョルナイ焼きの素晴らしい装飾が。戻って良かったです!

帰りがけ、オペラハウス近くで、関係者もよく来る、という、歴史あるカフェ「ミューヴェース」でランチ。
”ミューヴェース”とは、ハンガリー語で“アーティスト”という意味だそう。
しかし、それらしき人は見かけず…。

国立オペラ劇場内部見学は日本語ガイドがなかったので、英語ガイド付きに入りました。
ツアー開始までショップで買い物。6カ国語のガイドツアーがあって、集合時間に集まったのは合計70〜80人くらい。

今日のコンサートのスポンサー(?)は車のSUZUKIさんなのでしょう、エントランスのあちらこちらに「SUZUKI」の横断幕が。
(ハンガリーでもっとも人気のある車はSUZUKI、とそういえばガイドブックに書いてありました。)

内部は、大きな貴重なカーペットが敷いてあるところは、人が通るところはその上に赤いカーペットを敷いて、大きなカーペット自体を保護しているとか。
バフェがある階の端の方の細長い部分はスモーキングルームで、入り口に灰皿を置く場所があります。他の部分と違い、この部分は壁と天井が木製。Secret loverをここに連れ込んで、ラブレターを渡す、という笑い話があるとか。

ホールの中は思っていたよりもかなり小さ目ですね。
リストさんは、小さいけれど赤が基調で温かみのあるこの劇場が気に入っていたとか。
2階中央のボックス席はシシィ(エリザベート)さんの指定席だったそう。
私たちの見学中、お掃除の方が客席を拭いていました。
舞台では、この日の夜のコンサートの準備がもう出来ていました(リハーサルをしてそのまま?)。
この舞台サイズはフルサイズでは無いそうで、オペラの時にはもっと大きくなるとか。
オケピも作らなくてはいけないですし、オペラの時は1階席はかなり席数が減りますね。

(余談)
オペラ劇場内部見学後は、ホテルで夕食。ハンガリーのお食事は1人前の量がとても多いそうなので、コース等ではなく簡単なサンドウィッチにしたのですが、はさまっていなくて、パンの上にチーズが乗った状態で出てきました…。

そして、いよいよコンサートに向かいます。→(http://34402263.at.webry.info/200810/article_8.html


翌日、前日の英語がなかなか通じず…、その他の色々な状況から判断し、フリータイムはブダペスト半日観光ツアーに乗ることにしました。
結果、乗ってよかったです。以前にも観光で来たことがあるのですが、こんなに素晴らしい建物の印象は無かったですし、前回行った、弾痕のある建物や英雄広場等は懐かしかったです。
快晴だったので、ゲッレールトの丘からの眺望も良かったです。
前日苦労して歩いたアンドラージ通りもラクラク通過。
やはりこういうのが楽で効率的ですね。

ちなみに、今の国立歌劇場はオリジナルの建物ではなく、第2次世界大戦後に再建されたものだそう。

面白かったのは、日本人(私1人)、ドイツ人2人、フランス人数人の観光客が同じツアーにいて、1台のバスで回るのですが、各国語それぞれの通訳ガイドが付いたことです。
ドイツ語と(私のための)英語通訳ガイドは、1人2役のおばあ様でした。聞き取りやすい、素晴らしい英語。ベテランガイドさん、という感じ。

私が「日本人指揮者による歌劇場でのコンサートを聴きにきました。願わくばオペラも見たかったけれど、スケジュールが合わなくて…。」と言いましたら、音楽にも詳しい方らしく、
「コバヤシ ケンイチロウはハンガリー人は皆知っている。クラシックのコンサートはハンガリーでは人気が高く、シーズンチケット等を一度無くしてしまうと、もうそのコンサートには行けないくらいなのよ。」等、色々話してくださいました。

あのお年だと、ハンガリーの激動の時代を生きてこられたのだろうな〜、などと思いながら過ごしていました。

(余談)
この日は、普通のプリーツのフレンチスリーブのトップスを着ていたのですが、同じツアーのドイツ人観光客が、「それ、ヴェルサーチの柄よね。日本で買ったの?」とか、フランス語通訳の方にも、「素敵なTシャツね。」と言われました。ヨーロッパでは、とにかくプリーツが人気のようですね。(http://34402263.at.webry.info/200806/article_7.html

ツアー解散場所の近くに、エリザベートさんがよく通ったという、内装の大変美しいカフェ「ジェルボー」があったので、寄ってみました。さすがにその雰囲気は歴史を感じさせます。ガイドブックには、「ジェルボー婦人は菓子職人だったのでケーキがおいしい。」と書かれており期待していたのですが、…う〜ん、やはりケーキは日本の方がおいしいと思いました…。

ツアー解散場所からの帰りは、ホテルの方からも地下鉄が安全で便利、と言われたので、初めて地下鉄に乗ってみました。パリの地下鉄よりきれいです! ゴミ1つ落ちていません! 駅員さんも皆親切でした。

今日もホテルで夕食。今日は、「デザートはいかがですか?」と言われたので、せっかくですし、「ハンガリアン・ビスケット・ケーキ」というのを注文したら、お食事1皿分みたいなのが出てきました…。
ラム酒?につかったやわらかいビスケットが俵のおにぎり1個分位の大きさのかたまりになっていて、それが3つ、その間にはさまるように、ホイップクリームのこれまた俵のおにぎりみたいな大きさの塊が4つ。上から、チョコレートソースがかかっています。見た目より甘くなかったので、何とか入りました…。

そしてコンサート2日目へ(http://34402263.at.webry.info/200810/article_9.html)。

…ホテルもすっかり我が家、ブダペストでの動き方も分かってきた頃に帰り支度です。


(2009年5月30日追記)
リスト音楽院友の会(http://www.lisztfriends.com/)の事務局長の方のブログを見つけました。懐かしく、興味深い内容でしたので、こちらからリンクさせていただきます。
http://lisztfriends.blog.ocn.ne.jp/ota/






********************************
JHP:学校をつくる会チャリティーイベント2008:
女優さんや、各界で著名な方々のご愛用品をオークションし、カンボジアの教育支援に役立たせるイベントです。
詳細はこちらへ→http://www.jhp.or.jp/sanka/yomu/onlinenews.html#080929-1
▼日程: 2008年12月2日(火)11:30〜15:00
▼会場: アグネス ホテル アンド アパートメンツ 東京(地下1階)       
http://www.agneshotel.com/access.html
▼参加費: 8,000円/1人

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
ブダペスト音楽紀行 iceskateのコンサートメモ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる