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zoom RSS 《本》「音楽を仕事にして」 -日本の聴衆に、この感動を伝えたい−

<<   作成日時 : 2010/07/19 23:00   >>

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中藤泰雄(株式会社ジャパンアーツ創業者)著

日本の一流アーティストのマネジメントや、海外のオペラやオーケストラの招聘で名前をよく知っている会社の創業者の著書で、タイトルにひかれ読んでみました。

株式会社ジャパンアーツが、もともとは、音楽とはほとんど関係のない通信社がスタートで、海外駐在から国内に戻ってきた記者たちを生かして、収入が得られるような部門を考えた結果で、音楽についてはあまり詳しくないスタッフで始まった…、ということに、まずはびっくりでした…。どんなことが、どのようになるか、わからないものですね…。

途中に著者の生い立ちの部分を挟み、これまでに著者が関わってきた世界中の素晴らしいアーティストたちとのエピソード、そしてそのアーティストたちとの関わりの中で、株式会社ジャパンアーツがどのように成長して来たのか、という内容が、クラシック音楽ファンにはたまらないと思います。登場したアーティストのほとんどからの、著者へのメッセージも掲載されています。

これらのエピソードで最も印象に残っているのが、1987年にレーピン君とキーシン君の天才少年二人を招聘する際、まだ子供の資本主義国への演奏旅行をOKしなかった当時のソ連の国のマネジメント機関が、「大人のアーティストとセットであればOK」ということで、その”大人のアーティスト”であったのが、当時まだ無名だったゲルギエフさんだった…、というもので、その文のところにある、その時招聘されたアーティストたちの集合写真の面々が圧巻です。

その他、登場するアーティストは下記の通り。(敬称略)
スメタナ・カルテット、ビエロフラーヴェク、メトロポリタン・オペラ(ヴォルビー)、バイエルン国立歌劇場、スヴャトスラフ・リヒテル、クリスティアン・ツィメルマン、アントニオ・ガデス、ボリス・ポクロフスキー、ニーナ・アナニアシヴィリ、ユーリー・バシュメット、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ、プラシド・ドミンゴ、ザハール・ブロン、川久保腸紀、木嶋真優。
クラシックファンのあなた、よだれ(?!)が出てきましたでしょ。

最後は、故・黒田恭一さんとの対談で締めくくられています。

音楽マネジメントとはどのような仕事なのか、その実態は…、ということが見えた本でした。


音楽を仕事にして -日本の聴衆に、この感動を伝えたい-
ぴあ
中藤 泰雄

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