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zoom RSS 西本智実プロデュース公演  カール・オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」(日本語字幕付き)

<<   作成日時 : 2013/10/07 00:22   >>

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9月15日     オリンパスホール八王子

(※また、先に見聴きしている多くのコンサート・オペラより先に、自分も出演したこちらを先に書こうと思います。)

指揮:西本智実さん
ソプラノ:全詠玉さん
テノール:中井亮一さん
バリトン:萩原潤さん
管弦楽:イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
合唱指導:藤原規生先生
合唱:八王子カルミナ合唱団
賛助出演:八王子フィルハーモニー合唱団
児童合唱指導:倉岡典子先生
児童合唱:八王子カルミナ児童合唱団、児童合唱団こんぺいとうの空
合唱団について:http://www.hachiojibunka.or.jp/npj/npj_0915.htm


昨年の西本智実さんプロデュースの「蝶々夫人」(まだ、この感想文(?)も書いていませんね)の時に、確かこの合唱団募集の発表があったのだったと思います。

以前から、西本さんの指揮でこの曲をぜひ”聴いて”みたいと思っていたことと、まだ歌ったことの無いこの曲を、また、藤原規生先生(私の最初の合唱の先生ですね)のご指導で歌えるようになるー、ということで、大喜びで申し込み♪♪  女声は今年の3月から練習が始まりました。

しかし! 仕事の関係で、自身の身辺があまり落ち着かない中での、約半年間の練習でした。
いつも職場からほとんど”ふらふら&クタクタ”な状態で駆け込む毎度遅刻の私に、先生も八王子のこの企画のスタッフの方がたも、よくご対応下さったと大変感謝しています。

練習は、こちらが疲れていても、いつも楽しく、かつ、しっかりと質の高い練習が出来るような、藤原先生による行き届いた楽しいものでした。

曲としては、今までに歌った「ヴェルディ・レクイエム」のように、深刻なことを歌っている曲ではないので、その点では気楽でしたが、”歌う”技術として、変化に富んだとても難しい曲が並んでいる、という印象でした。
聞くところによりますと、この曲はプロの合唱団でも難しいのだそうですね。
(これの後に、今、練習している曲が、とても簡単に感じます。。)
そいういうわけで、いつも練習の半分位しか出ていないこともあり、毎回、自分としての”宿題”が発生し、それを次の練習日までに解消してくる、ということの繰り返しでした。

途中(夏頃)から、ホールの椅子に座ってではなく、練習会場のいちょうホールのステージに全員が上がって、立っての練習が続きました。これは結構、ステージ上で人口密度が高くなり、暑い中、疲れて大変だったのですが、これも、本番でずっと立っていることに対する訓練だったのかもしれないなあ、と今は思います。

8月から、八王子フィルハーモニー合唱団や八王子カルミナ児童合唱団、児童合唱団こんぺいとうの空と合同のマエストロ稽古が始まりました。
(この児童合唱団、大人顔負けです! 本番も完全暗譜で、とても歌に雰囲気が出ていて、本当に素晴らしかったと思います♪♪)

そうこうするうちに、9月に入り、本番の並びでの練習開始。
お隣はとてもお上手な方でしたので、大変心強く、ある意味、楽でした。

9月5日に最後のマエストロ稽古があり、翌週の12日が、合唱団だけの本当に最後の練習でした。
今回は、本番後にロビーで打ち上げが出来ない、ということで、12日に、先生方や、八王子のスタッフの方々にご挨拶。

9月14日(本番前日)は夕方からオーケストラ合わせ。照明のリハーサルをするので、本番の衣装を着けてください、とのことで、一式準備。
この日は、1時間半だけ、ヴァチカン国際音楽祭の方の練習(http://www.arzart.jp/topics/topics302.html)に参加して、そこから、八王子へ移動。
JR八王子駅ビルの「セレオ」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%82%AA%E5%85%AB%E7%8E%8B%E5%AD%90)で、3時半という変な時間にお夕食(?)をして、オケ合わせに向かいました。

(※余談:休日に「カルミナ・ブラーナ」の練習がある日は、「セレオ」でよく食事をしてから行ったものでした。ある時、図書館から借りた本を、「セレオ」の中のあるレストランに忘れてきてしまったことがあったのですが、その時の、お店の方の対応がとても素晴らしくて、すっかりこのビルのファンになりました♪)

楽屋の広さの割には、人数が多く、暑いこと…。狭いスペースでうまく着替えをして、集合場所であるロビーへ。

ここで、全体的な確認と発声・ポイント部分の練習をし、いざ、ステージ裏へ。
ステージ横で、スモークがたかれているのが見えました。

今回、演奏前に西本さんによるトークがあり、合唱団はその前にステージ上の席で座っている、という想定での「入り」の練習。

今回は、ステージの反響板が外されていました。
(理由については、下記記載の通りです。)

(※2013年11月21日追記:

反響板が外された理由については、八王子市学園都市文化ふれあい財団の担当者の方より、
「今回は照明効果のため反響板を外します。」
と合唱練習の時に聞いた記憶がありましたが、この件につき、2013年11月18日記載の西本智実さんのブログ記事の内容と違いがありましたので、本日、ハ王子市学園都市文化ふれあい財団の担当者の方に電話で確認致しましたところ、
「照明効果のため、というのは、反響板を外した理由の一つです。」
というご回答でした。)


(※2013年11月26日追記:

八王子市学園都市文化ふれあい財団より、昨日、「先日のお電話でのお問い合わせの回答は、説明が不足しておりました。」とのご連絡がありました。
「反響板を外した経緯には色々なことがあり、多くの方にステージに乗って頂きたかったため、最終的にステージの重量等のバランスを考慮し、反響板を外すことになりました。照明効果のため、というだけではありません。」とのことでした。
このご連絡を受けて、記事の本文の一部を書き変えました。


演奏が始まると、「ステージ上で、合唱(の自分と同じパート)は、自分と隣の人しか歌っていないのではないか?」という感じに聞こえます!!!  
周りの他の人の声が全く聴こえません。。 反響板が無い状態で歌う、というのは、こういうことなのですね…。
それまで、音響の良いホールでずっと練習してきたので、なおさら、そのように感じたのかもしれません。
過去に何度か、オーケストラとステージで合唱団として歌ったことがありますが、このような状態は初めて!!!でした。

そして、マエストロからは、「合唱が聞こえない。」とのご指摘が…。
やはり合唱団の声は、客先はおろか、マエストロの位置にも届いていなかったのですね…。

そして、列の前の人との距離が近いので、楽譜を前方上目にして持って見ながら歌うことが出来ず、どうしても楽譜を見ようとすると下を向いてしまい、声が下に向かって出て、なおさら声が遠くへ飛ばなくなってしまいます。
当然、楽譜を見ながら指揮を見るのも難しい状態…。
この曲は、同じメロディーに違う歌詞が付いているところが多く、メロディーと歌詞をセットで記憶する、ということが難しかったので、今回、暗譜はあきらめていましたが、この日の状況で、「やはり暗譜でないと厳しかったなあ。」と実感しました…。

出来ていないところ、マエストロの注文があるところを返しながら、最後まで通しました。
私のこの時の感じとしては、ソリストとオーケストラと児童合唱はとても良いけれど、”大人の合唱は総崩れ…”。  
そして、照明さんの反応が何とも遅かったのが気になりました。

最後にマエストロからの注意事項と、それを受けての藤原先生からの注意事項。

翌日の本番を前に、課題山積み!

そして、ステージ上は人口密度が高く、とても暑かったので、なおさらきつかったのでした…。

ハケる練習は翌日のゲネプロで行う、ということで、ステージから降りるのを待っている間、近くの方から、「明日、藤原先生と練習ピアニストの平尾清美先生にお礼のお花をお渡ししたいと思うので、明日、集金します。」との連絡がありました。
今回は、終演後に打ち上げが無いので、こういう事によく気が付いて下さったと、色々な手配をして下さった方々に、感謝しています。

翌日は朝からゲネプロが始まってしまうので、前日のオケ合わせで分かった事実について、修正したり、対策を立てたり、作戦を変更したり…、ということをする時間がほとんどありません…。
「これは大変!!」という思いを持って、衣装・楽譜一式を持って帰宅。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


翌日は朝から大嵐…。(何か、行いが悪かったのでしょうか…???)
絶対に遅刻出来ないので、大分時間に余裕を持って、朝早くにドリンクたくさんと、昼食を含む大荷物を持って家を出発。
暑い楽屋に半日置いておくため、昼食は、保冷バッグに入るおにぎり…。

合唱団受付開始時間の30分前くらいに到着。既にいらしていた方がたもいらっしゃいました。
ロビーで立って待ちながら、前日の反省点から、見直したり、練習したいと思った部分を自主練習。

受付後は、前日同様、着替えて(楽屋でお花代の支払。お花は、ゲネプロ後にステージ裏でお渡しする、と聞いていました)、ロビーへ集合。

ロビーでは、「急遽、演奏前の西本さんのトークに藤原先生も登場されることになり、私たち合唱団の「入り」の段取りが、トークが終わってからステージに上がる様に変更になった」ことなど、諸々の連絡事項の伝達、発声、確認部分の練習。

前日同様、2列づつ上手・下手に分かれてステージ裏へ向かいますが、誘導して下さるスタッフがいらっしゃるにもかかわらず、これがなぜかいつもうまく行きません…。

今回、「入り」と「ハケ」る練習が出来たのは、良かったと思います。「入り」と「ハケ」る時で、楽譜を持つのはどちらの手、ということまで、きちんと揃えて決められていました。

一日二回通して歌うことになるので、ゲネプロは少々力を抜いて確認程度にしようと思っていたところ、合唱の音量を確かめるため、マエストロからは、「本番と同じように歌ってみてください。」とのこと!

本番で声がつぶれないことを祈りつつ、本番同様に歌いました。前日の状態から、「メゾピアノ」や「ピアノ」のところも、「フォルテ」でより遠く高いところを目標に声を飛ばす様に歌うように変更したので、なおさら大変でした。。
そして、その状態で、私、とっても目立つところで、一人、大間違い…。上記のとおり大声で歌っていたので、大変目立ってしまったと思います。。ついていません…。

オーケストラ、子供合唱、ソリストの皆さんは好調の様子…。
今回のソリストの方がたは、良かったと思います。特に、ソプラノの全詠玉さんの美しい歌声には毎回うっとりしてしまい、自分の出だしにうっかり遅れそうになること、しばしば…でした。

ゲネプロ後、藤原先生と平尾先生にお花を渡せなかったようで、本番後にお渡しする、という連絡?を聞きました。

ゲネプロが終わったら、「朝のお天気は何だったの!?」という感じの快晴!!

本番の集合までかなり時間がありましたので、一旦、楽なスカートに着替えて、昼食。その後は、各自楽譜を見直したり、おしゃべりしたり、藤原先生にご挨拶をしたり、一緒に写真を撮ったり…。

開演時間になり、西本さんと藤原先生のトークが始まると、私たちも楽屋のモニター(?)でそれを聞き始めたのですが、そのうちにスタンバイ(本番は、各自でステージ裏に集合)となり、お二人のお話は、最後の方を少しステージ裏で聞けただけでした。

本番はもう、”必死!!!!!!”。
歌い終わったら、すっかり「終わった〜〜〜。」と安心してしまい、「マエストロが指揮棒を下し、客席の方を向かれたら楽譜を閉じる。」という手順になっていたのに、私はすっかりそれも忘れて、歌い終わったらすぐに楽譜を閉じてしまいました…。
…この曲は、体力を使いますね。

これでまた、歌える歌が一つ増えました。
しかし、本番でも、小さなミスをしてしまいましたので、今度、この曲を歌う機会があったら、ぜひ、リベンジしたいと思います。

そして今回、反響板が無いことで、演奏者には通常の状態よりかなり負担がかかりました。
また、各観客が、私たちの演奏を聴きながら心に描いた”色”と、照明の色が違っていたりすることはないかしら…?という心配も考えます…。

さて、ステージから楽屋に戻ってすぐに、廊下で藤原先生と平尾先生にやっと花束贈呈が出来ました。
約半年間、ほぼ毎週行われていた、藤原先生のあのパワフルなレッスンがこれから無くなる…、という感覚が、この時にはまだ実感できていませんでした…。

練習ピアニストの平尾先生にも大変お世話になりました。「カルミナ・ブラーナ」は、各曲の雰囲気・音色がバラエティに富んでいますが、いつも平尾先生の素晴らしい出だしの伴奏のお陰で、そのバラエティに富んだ各曲の雰囲気にパっと乗って歌い出すことが出来ました。

そして、前回の西本さんプロデュースの合唱企画である、マーラー「復活」の時(http://34402263.at.webry.info/201207/article_7.html)の経験を生かし、今回は最初から最後まで、完璧・安心・快適なサポートをして下さった、八王子市学園都市文化ふれあい財団のスタッフの方々にも大感謝です。

色々あるご時世ですが、大変恵まれた環境の中で、こうした活動が出来たことをとても幸せに思います。

本番を聴きにきてくれた家族いわく、「まあまあ良かった。」とのこと。

そして、この本番にて、私の八王子通いもほぼ終了。


…思えば、合唱団としてコンサートに出始めた初期の頃には、よく歌の途中で声がひっくり返ってしまっていましたが、今ではそれもほとんど無くなり、自分でも本当に驚くほど、よく声が出るようになりました。
この成果は、指揮者としていつも合唱の指導もして頂いている西本さんや、一番最初から、一番長く指導して頂いた藤原先生はじめ、これまで下記の各コンサートの合唱指導でお世話になった全ての先生方と、私の音楽のホームである、ヤマハの指導グレード対策(ソルフェージュ)の先生のご指導の集合体であると思います。

■これまでに私が合唱団として出演したコンサート:

http://34402263.at.webry.info/201101/article_2.html
http://34402263.at.webry.info/201105/article_4.html
http://34402263.at.webry.info/201201/article_2.html
http://34402263.at.webry.info/201207/article_7.html
http://34402263.at.webry.info/201302/article_5.html

■参考:ヤマハ音楽能力検定 指導グレード5〜3級の内容についてはこちらへ↓
http://www.yamaha-mf.or.jp/grade/examination/teacher/grade5-3.html


現在は、ヴァチカン国際音楽祭のための練習で、また、新しい曲を、新しい先生方に指導して頂いています。
(余談?ですが、こちらの音楽祭では、スミ・ジョーさんと共演できることが、何よりの楽しみです♪)



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